あなたに出会えたことに感謝いたします。
こんにちは!ややまる。です!🌼
ついにイラストで携わった動画が公開されました!✨
いやぁ、自分の絵がMVとして活躍してくれるのはとても嬉しいですね。。
久しぶりのイラスト制作でしたが、今まで本当に絵を描こうと思っても描くことができませんでした。
そんな私がイラスト活動への復帰できた経緯を記事にしていきます。
個性的な絵という沼にハマって抜け出せなくなった
今回の作品に至るまで、絵は描いていたのですが、正直描きたい気持ちがなくなっていました。
素敵な作品を見るたびに自分の絵に個性がないと思い、どんどん自信をなくしていきました。
またウマ娘が好きで二次創作イラスト描いて投稿していた時期がありました。
たくさんの方に見てもらえていたんですが、いつの間にか承認欲求をいいねの数で満たすようになり、さらに自信をなくし、いいねが足りないのは個性がないからだと思い込んでしまい、しまいには絵を描けなくなってしまいました。
なので一旦絵を描くことから離れました。
そんな中、今後私の芯になる言葉と以前から紹介している本「お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣」に出会いました。
諸法無我という
沼を抜け出す言葉、それは「諸法無我」でした。
諸法無我とは仏教の考え方の一つで「全てのものは因縁によって生じたものであり、永遠不変の実体ではないこと」という意味です。
人の話で置き換えると、「私ってこういうヒト」という固定化されたイメージはないよ、ということ。
つまり個性やこだわりなんてものはないというとんでも自己否定です。
でもこの言葉を聞いて、ハッとしました。
そう、最初からないのに個性を探そうとしていたから絵を描けなくなったんだということに気づいて、私の「個性的な絵という沼」を抜け出すきっかけになりました。
個性はないのが当然だというのが妙に納得していました。
諸法無我については以下の記事でも紹介しているのでよかったら読んでみてくださいませ🌱
自己否定する=執着を捨てる
上記の本の一節でも沼を抜け出すヒントを得ることができました。
「自分はこうあるべき」「自分はこういう人間だから」ーそうした意識は、自分への執着です。自分に執着するから、かたくなになり、素直に事実や他者の言葉を受け入れなかったりするのです。(中略)自分はどんな人間なのかを考える暇があるのなら、いっそのこと、自分を捨ててみましょう。全否定するのです。(本文引用)
自分への執着、、これが1番グサリときました。
私はイラストは個性がないとダメだという気持ちから自分は絵を描けないという執着に囚われていました。
自己肯定が言われる世の中で、自己否定は真反対のように見えて、執着に囚われている私にとっては執着を捨てるために自分を否定する大切さに気づいたんです。
それに気づいてからは、「執着を捨てる」という言葉をお守りに、私が素敵だと思ったイラストをしっかりリスペクトして自分の絵に取り入れていこうと前向きになりました。
個性を決めるのは私じゃなく、私の絵を見た人です。
だから私が個性を求める必要はないと、そう思えるようになりました。
そこでできたイラストが今回のイラストです。

坂内若さんの重音テトのイラストに一目惚れして、リスペクトの意味も込めて、このテトに歌って欲しいと思って研究して描きました。とてもたのしかったです。
この経験のおかげで、自分の中の絵を描くハードルが下がり、また描けるようになりました。
そしてイラスト制作も5分リストに入れて毎日絵を描くようにしてよりハードルを下げるよう工夫しています。
5分リストについては以下の記事でも紹介していますので、参考にしていただけますと幸いです。🌼
まとめ
個性に囚われていた私を救ってくれた諸法無我と自己否定。
おかげでまた楽しく絵を描くことができるようになりました。🌼
冒頭の夫との合作動画もよろしくお願いします✨
これからもイラストを描いたらこのブログで紹介します!☺️
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
また会いましょう!🌱
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