あなたに出会えたことに感謝します。🙏
こんにちは!ややまる。です!🙌
先日連休をいただいて、仕事に復帰したのですが。。
ありえない凡ミスが続きちょい凹みしました。
お休みを挟んでいたことで、仕事の流れを軽く忘れてしまうことってあるのだなと実感した瞬間でした。💧
休みの重要性はわかっていても、休日ボケが抜けないままだと復帰後の仕事に影響してしまいます。
どうにかできないか考えていた時に福山敦士さんの「会社、仕事、人間関係で 心が疲れない仕事術――会社では教えてくれないあなたの心を守る仕事のコツ7」という本に出会いました。

自分の中で薄々感じていたことをはっきりと言ってくれてすごく学びになったので、紹介したいなと思います!🙌
仕事モードをオフにしない
結論からいうと、仕事モードをオフにしない方が良いそうです。
正確にいえばスリープモードにしておこうというのが著者のスタンスです。
本書ではパソコンの例で説明していましたのでそのまま参照しますが、パソコンの電源をつけてから作業するのと、スリープモードで作業するのだと、後者の方がスムーズに作業を始められますよね。
電源を入れてから立ち上がるまでに時間がかかるように、仕事モードをオフにしてしまうと作業はもちろん仕事の時のメンタルの調子が乗るまでに時間がかかってしまいます。
これが私が連休あけに体験した凡ミスや仕事の感覚を忘れてしまった要因だったのだなと思います。
スリープモードにしておくとは、仕事をしない状態でも「お、これは仕事に活かせそう!」と小さくアンテナを立てておくという感じです。
例えば家族で電車に乗っているときに本の広告が目に入って、それが仕事のスタンスで自分の悩みに直結するならちょっと本の内容をリサーチしてみようとか。
デザイナーの副業をしているのなら電車広告でいいと思った配色をメモするとか。
そういう日常での発見と仕事とのつながりを残しておくと休暇を挟んでも仕事を忘れるということはないように思います。

自分の体感の話ですが、週2〜3くらいの休み中だと仕事の感覚を忘れる事態にはなっていない気がします。🧐
ワークの切り替えを意識する
でも全くオフのタイミングがないのはパソコンも人も不調の原因になりますよね。
パソコンは定期的なオフがあれば長く使えますので問題ないですが、人の場合だとオフが挟むと取り戻すのに時間がかかるのならどうすればいいのでしょうか。
そこで著者はスリープモード+ワークの切り替えをいっていました。
どういうことかというと、家族と過ごす時間(ファミリーワーク)、友達と過ごす時間(フレンドワーク)、長期的にやりたいことへの時間(ライフワーク)などそれぞれの活動もワーク(仕事)と同じスタンスで切り替える意識で過ごす、というものです。🙌
この場合、単に活動内容の切り替えをしているだけなので休日を楽しみながらもそれぞれのワークについてアンテナを立てていられるということになります。

これを聞いた時に何事にも無関係なものはなくどこかでつながりはあるという父の話を思い出しました。🙌
仕事で嫌なことがあると忘れたくなりますが、どっかでつながるかも!という気持ちがあればそれは確実に自分の力になりますもんね!✨
父のことはこちらの記事から読んでみてください!✨⬇️
何事もニュートラルが大事
先ほどもいったように、オフにしてから仕事モードに戻るまでものすごく時間がかかるのでスリープモードを伝えていますが、おそらくこれは気持ちの上がり下がりの差を減らす観点でも重要だと考えます。
書籍でも気持ちの面でもニュートラルが大事だという話をしていました。
「悲しい気持ちはともかく、嬉しい気持ちはあったほうがいいのでは?」
と思うかもしれませんが、感情の起伏ってプラスな状況もマイナスな状況もストレスだったりするのです。
ポジティブな気持ちを上向きの感情、ネガティブな気持ちを下向きの感情として考えてみましょう。
そしてこれらは基準点として0の部分(ニュートラル)に向かっていくようになっていて、Oから離れれば離れるほど引き戻す力でしんどくなります。
例えば以下の状況が当てはまるかなと思います。
・イベントをものすごく楽しんだけど家に帰ったら急に寂しくなった(上向き→下向き→0)
・めっちゃ落ち込むことがあったけど無理やり明るく振る舞った(下向き→上向き→0)
これは極端な例ですが、いずれも向きの違う感情に移動させるのは自分が思っているよりもパワーと時間が必要で、結果振り回されて疲れてしまうのです。
つまり、仕事でオフモードにしてしまうと仕事に対する気持ちを0に持っていくまでにものすごくパワーと時間がかかるため、結果として本調子で出来なくなり、ミスや落ち込みに繋がりやすくなっているのだと思います。

感情面でニュートラルであることの大切さは夫はずっといっていたのですが、仕事についても同じように考える必要があるのだなと再認識できてよかったです!🙌
まとめ:仕事に活かすと支配されるはちがう
ここまで読んでくると
「じゃあ仕事のことを考え続けなくてはいけないんじゃん。鬱。」
みたいなことになりそうですが、そうではないと思います。
仕事に活かすためにスリープモードにするのと、休みの日でも仕事のことを考え続けてしまうのは違います。
前者は休日を楽しみながら仕事に活かすヒントを探していますが、後者はただ仕事に支配されていると私は思います。
つまり状況も思考も全く違うものだと思います。
後者の場合は仕事に活かそうというスタンスを取る前に、仕事を休むか転職する必要がありますね。。
なのでスリープモードを活用するということは、仕事によって追い詰められていないことが前提だと思います。
でもスリープモード以外の話でも、仕事へのスタンスを通して心を守るための知恵が書かれておりますので、仕事に追われている人にとっても読んでみると発見があるかもしれませんよ!🙌
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🌼
またお会いしましょう!🌱
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