あなたに出会えたことに感謝します。🙏
こんにちは!ややまる。です!🙌
今月の主テーマである時間配分。
ようやく落ち着いてきたので読もうと思っていた本を読んだのですが、あまりにも自分の目指す生き方そのもので320ページほどの分厚い本だけど、食い入るように見ていました。

今回は井上新八さんの著書「時間のデザイン」を読んで感じたことを書いていこうと思います。🙌
ただ小さく続けるプロ
井上新八さんは習慣を作るプロだと思っています。
前作の続ける思考をフェルミ漫画大学で知り、感銘を受けてこのブログの毎日投稿を始めたほどです。
この本を読むといかに最小の労力で続ける工夫を作るかということが大切かが語られています。
ただポイントはタスクそのものは少ない時間の組み合わせで行われているということです。
例えば著者はゲームの時間としてアプリゲームのウマ娘もされているけれど、それは2分の歯磨きの間で行なっているといっていて短い時間で組み合わせられる部分を組み合わせて行なっている感じです。
極め付けは1日15分長編ゲームをするという話ですが、私はこの話が1番響きました。
実際に著者のX(旧Twitter)をフォローして毎回投稿をチェックしているのですが、本当にちょっとずつ、でも着実に進んでいるというのを知れて「あ、これくらいでいいんだ」「ゲームを諦めなくていいんだ」と肩の力が抜けたのを感じました。
その代わりクリアするまでの時間は果てしないですが、ゲームをしているという事実は変わりません。
短い時間でもやれば必ず進むし、終わる。
そういう小さな時間の使い方の大切さを教えてくれました。
早さとチャレンジ精神の権化
そしてこの本、著者の仕事の姿勢についても語っています。
これがまたシンプルで理にかなっていて読みながらこうありたいと本当に勉強になりました。
著者はフリーランスのブックデザイナーで、決められた時間で働いて休むという生活ではなく、全て自分でコントロールする必要があります。
そこで著者が辿り着いたものが、とにかく速さを優先して圧倒的数をこなし、とりあえずなんでもやるというスタンスです。
あれ、これわたしがやりたかったことじゃんと読む手が止まりません。
わたしの話にはなりますが、イラストで最近ワンドロを始めてみました。
ワンドロとは「ワンアワードローイング」の略で、1時間で作品を完成させるというものです。
これを始めた理由は、早く、そして圧倒的数をこなすためです。
描きたい気持ちはあるのに完成させてきた数が少なく、そして毎度描き方をその場のノリで合わせてしまっていたせいで世界観の統一もない。
全部1から準備する面倒さが積み重なって描けなくなったのですが、やはり描けるようになるのなら描くしかない、そしてやるやら早く、数をこなして、とりあえずやりましょうと、そういう気持ちの喝をもらいました。
圧倒的数をこなす上で、やはり一つの時間に当てる時間を少なくすることが求められるます。
たくさんのことをやるために、早さと小さな時間の中でのタスクの組み合わせ、この大切さはフリーランスで働いている著者だからこその視点であり、またにわたしが最も改善したい「時間を言い訳にしない」という点でも響きました。

この時間を元に、会社員向けの時間割を作ってみようかなと思います!🙌
夜はなんとバタンキュー
朝と昼で思いっきり活動をしたあと、夜はどうしてるんだろうと思っていたら、なんと、ご飯とお酒飲んでお風呂入ってバタンキューとのことです。
え!?まじ!?
ってなりましたが、冷静に考えればそうなりますね。🧐
著者の1日は朝の4時から始まるらしく、そこからルーティンや仕事などいろんな活動をしていたら夜は電池切れになりますね。😆
でももしかしたらわたしの先日のバタンキュー問題を解決する糸口になるかもと思いました。
仕事が終わってヘトヘトでも、なんとか時間を無駄にしないようにと遅くまで作業をしていたせいで、緊張状態が続き、先日プツンと動けなくなったのかもと気づきました。
日が昇っている時に活動し、日が沈んだら寝る。
昔から農家のこの時間の使い方が理にかなっていると以前紹介した「限りある時間の使い方」という著書でも触れられていました。
極端ですが、これくらいのメリハリがリラックスモードを作るきっかけになりそうです。
日が沈んだら寝るは流石にできませんが、今やっている活動を朝に回して、夜はご飯食べてお風呂入って寝るだけ、頭を使わない時間帯にするというだけでも変わりそうかもと希望が湧きます。
まずは週末の夜更かしは止めるところから始めます。

まとめ:心の師匠になった一冊
本当はやりたいのにやらずに後悔してきた事を全部拾い上げるということをやっている先駆者がいる。
本の中でとはいえ生きてるうちに出会えてよかったと本を読み進めながら思っていました。
この本のおかげでゲームも毎日少しですができてますし、英語の勉強も続けられています。
そしてとりあえずやろうという姿勢でいいんだと背中を押してもらえたので、気になったら一旦やってみるが習慣化されつつあります。
この本の中でもっとも好きなフレーズがあります。
引用
なんでもない人生をひっくり返す数少ない方法は、「誰でもできることを、誰もやらないくらい続けること」だ。
これほど力強く自分を鼓舞してくれた言葉はありませんでした。
何者かになりたいとかはないですが、最初から意味を探して挫折するより、とりあえず続けながら自分の価値を育てたいと思っています。
わたしの中でこの本は心の師匠になりました。
もし時間の使い方で悩んでいる方がいたら、一読をお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🌼
またお会いしましょう!🌱



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