あなたに出会えたことに感謝します。🙏
こんにちは!ややまる。です!🙌
私は手書きの自分の文字はできる限り綺麗に見えるように心がけています。
今はバランスの取れた自分が思う綺麗な字を書くことが好きだからと言えますが、実は自分を守るために字を綺麗にしようと思ったんですよね。
最悪な高校生活
ちょっと暗い話で申し訳ないんですが、私は高校の時クラスメイトからいじめにあっていました。
自分の陰口は当たり前のように言われ、通り過ぎざまにブスと言われ、机の引き出しには食べたお菓子のゴミが入っていたり、私物を隠されていたりと、まあまあな扱いでした。

今思うと私にも原因があって、彼らに生意気な態度をとったのかもしれませんけれどもね💦
正直、そこまでされるほど私はナメられていたわけです。
やり返そうと思えばいくらでもやれましたが、そんなことする人と同じ土俵に立つなと諭されるだけですし、時間の無駄なのでただ耐える日々でした。
綺麗な板書の文字に衝撃を受ける
そんなある日、授業で黒板に問題の答えを書く機会がありました。
クラスメイトがそれぞれ答えを記入し終えて着席した後、あるクラスメイトが書いた文字が目に止まりました。
さらっと書いた文字が綺麗すぎて光ってみえました。
そして同時に自分のノートの文字を見て、悔しさが込み上げてきました。
読めなくはないけど、バランスはぐちゃぐちゃで、まるで覇気のない自分の字。
クラスメイトたちに賞賛されるその生徒を見て、ますます悔しくなりました。
「私もあんな板書のような綺麗な字を書けるようになって見返してやる。」
「ナメんなっていってやる。」
そう決めてから私の字の矯正は始まりました。
守るための字と好きだから書く字
文字の矯正を始めると決意した帰り道、中塚翠涛先生のペン字練習帳を買いました。
その日から学校の宿題を進めながら、ペン字練習をこなしました。
でも独学で進めるのに限界があると思い、書道部に入ってひたすら自分の文字と向き合う日になりました。
そうしていくうちに、「いじめから身を守るために書く」に加えて「ただ文字を書くのが好きだから書く」になっていました。
文字と向き合うことが、私がいじめに負けないように力を貸してくれていたのかもと今なら思います。
まとめ
ちなみにいじめは高校3年間ずっと続きましたが、そんなものに負けないくらい文字と向き合う時間のおかげで乗り越えられました。
別のクラスの人に「ややまるさん、字、めっちゃ綺麗だよね。」といってもらえたこともあり、ちゃんと自分のことを見てくれる人も知ることができました。
手書き文字と書道は私がいじめと戦った歴史そのものです。
その歴史を忘れないように、これからも手書き文字を書いていきたいと思います。🙌

最後まで読んでくれて、ありがとうございました!🌼
またお会いしましょう!🌱
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