あなたに出会えたことに感謝します。
こんにちは!ややまる。です!
本日は今の自分を支えてくれている本の一つである、永松茂久さんの「君は誰と生きるか」について紹介します。
人脈を広げる前にやること
有名な人や実力のある人と人脈を作ることが後々自分の力になることがあるので、出会える機会があれば積極的に顔を出すことは戦略として大切です。
でも、もしそれが自分の利益だけを考えての行動ならその前にやることがあるという話をこの本ではしています。
そのやるべきことは、「身近な人を大切にしながら、ひたむきに目の前のことに取り組む」ということ。
至極当たり前のことだと思うかもですが、人は自分よりも遠い存在のことを気にする性質があるそうです。世間体を気にするというのがまさに自分より遠い存在を気にしている例ではないでしょうか。
でもこの本では、まず自分のそばにいる人を喜ばせることに力を注ぎなさいとあります。実際自分を身近で支えているのはネット越しの知らない人ではなく家族や友人、仕事なら同僚やスタッフですね。
日々彼らの支えがあるから自分は生きている。私も1番身近な存在で言えば、夫や夫のご両親、私の両親や兄弟に支えられているなと改めて考えさせられました。
そしてもう一つは、自分も楽しみながら目の前のことをひたむきに取り組み続ける姿勢を見せることです。そうすれば自ずと活動を応援してくれる人が現れて、いいご縁があるという話でした。
私の場合はブログとイラストがこれにあたるでしょうか。毎日工夫しながら文章を書いたり、塗り込みを楽しんでいます。ありがたいことに、応援してくれる人がいるので、今度は私が彼らにできる精一杯のお礼ができるように精進します。
誰かに会いたくなったら本を読む
この本で1番わたしが衝撃を受けたと同時に言われてみればと深く納得できる言葉だったなと思いました。
それは「誰かに会いたくなったら本を読めばいい。」です。
人とのつながりは何も実際に会うだけじゃなくて、形を変えて会うことができるという話だと思います。
その一つが本。
もし尊敬してる人に会いたいとなった時に、その人が本を出しているのなら、本人に会うよりも本でその人の考え方を知る方が結果として自分の力になってくれることが多いと著者の師匠はいいます。
よく本の出版と合わせて2時間くらいのセミナーを開くことがあるそうですが、その2時間は本でいうまえがきの分量ほどしか聞けないのだそうです。
であれば、同じ時間だけ本を読んだ方がいいと著者も言っていました。
本には作家や著者の伝えたいことを膨大な時間をかけて形にしているのだから、その人のことを深く知りたいなら本を読むほうがより深い学びを得られると著者はまとめていました。
これはほぼ同意でした。コスパ重視な世の中であっても、何かを学ぶ上で本を読むというのは避けて通れないなと感じました。
そして孤独感をより強く感じやすい社会の中で人とのつながり方実際に会う以外の形があるんだなと気づきました。
やはりコロナで人と対面で会えない時間が増えたことも大きい要因だと思います。
だからこそ本やYouTubeの映像もそれを作ってる人がいて、その人とのつながりを感じられるという発想も孤独感を和らげる考え方のひとつになるかもしれないなと、自分の中で「人とのつながり」の形の幅が広がった瞬間でした。
まとめ
この本で学んだことはまだまだあり、読み返すたびに発見があります。
何かしらの参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また会いましょう!
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