自己啓発本の終着点だと思った本

あなたに出会えたことに感謝します。🙏

こんにちは!ややまる。です!🙌

先日オリバー・バークマン著「不完全主義」を読み終えました。

今月の目標として、この本を読み切ると決めて1日1項目を読んできました。

そしてこの本に抱いた感想が、

自己啓発本の終着点

です。

本日はこの本についての紹介と、この本を読む上でのわたしなりの楽しみ方をお伝えできればと思います。

ややまる。
ややまる。

それではいってみましょう!

不完全主義とは

「不完全主義」とはオリバー・バークマン氏(以下、オリバー氏)が書いた本です。

前作「限りある時間の使い方」の著者です。

作者のいう不完全主義とは「自身の有限性を受け入れる生き方」と定義しています。

つまり、今の自分の現状をありのまま受け入れる生き方を提案する本です。

なんだ、よくある「今を生きる」って話じゃないか。

そうです。

でもこの本はその「今を生きる」について現実的に嫌なところをついてきます。

プロローグの冒頭一文目。

人生をすっきり整理するのは、不可能である。

ばっさりと希望をへし折ります。

「これさえ解決すれば充実した人生が待っているはずだ。」

「これをやればより良い効率的で生産性の高い人生が待っているはずだ。」

そういう希望をへし折ります。

でもこの本に書かれている内容は、わたしとしてものすごく納得のいくものでした。

だからこそわたしはこの本は「自己啓発本の終着点」として、位置付けております。

ややまる。
ややまる。

結論、奮い立たせてくれる本ではあるのですが、やる気をあげる足し算の引き上げ方ではなく、持たなくていいものを置いていこうという引き算の引き上げ方です。

なぜ自己啓発本の終着点なのか

オリバー氏も著書の中で、いろんな自己啓発本を読んできて思うように行かず悩んでいた時期があったといっていました。

わたしが何故この本は自己啓発本の終着点だと思ったのかというと、この「より良い人生になるためにたくさんの本を読んで実践してきたのにうまくいかない」という絶望にも似た気づきがあって初めて読める本だと思ったからです。

多分いきなり何も考えずに読むとおそらくつまらない本になってしまいます。

どのページにいっても、現実を受け止めるしかないぞ、と突きつける言葉が並んでいるので。

「今ある人生は自分の人生じゃないんだ。」

「理想の人生はこんなものじゃないんだ。」

そう考えるうちはこの本の本質である「それがあなたの人生であることは変わらないし、そんな中でも手探りで歩きなさいよ」という言葉が重くてしょうがないと思うのです。

だから自分の将来に希望を抱いているうちはおすすめはできません。

途中で結局のところ理想ってなんなのか?自分の今の生き方が苦しいと感じたときに読む本だと考えています。

そしてそういう考えに辿り着くにはいろんなハウツー本や自己啓発本を読み漁って、真面目に取り組んだ上で挫折した時に初めてこの本が光るように感じます。

この本を読む上での前提の考え方

それでは真面目に頑張って取り組んだのに折れてしまった人が、この本を読もうと思った時。

前提として知っておいてほしい知識があります。

それは禅の考え方が軸にあるということです。

著者が紹介している本もありますが、わたしはこちらの本もおすすめなので、一読するだけでも禅の考え方の一端に触れられます。

本の中で紹介されていたもの。
個人的にも拝読予定の本。
私の趣味と生き方を楽にしてくれた本。

禅の考え方を前提にこの本を読むとオリバー氏が何故今を生きることを強調するのかがわかるようになっていきます。

そしてもう一つ、仏教の考え方で、わたしも意識している「諸法無我」の考え方も頭に入れるとより読みやすくなります。

諸法無我とは「すべての存在(諸法)には固定された実体(我)がない」という考え方です。

全てのものは目に見える物質に限らず、永遠で不滅で不変のものはないということを指します。

ここでいう固定化された実体とは、自分が目指す理想や自分とはこういう人だという決めつけにも当てはまります。

そう、ないんです。変化や流動性があって当たり前なのです。

この諸法無我の考え方を当てはめてみると、「最初から『存在しないもの』に対して『ある』と思って探すから苦しい」ということが理想と現実のギャップの正体ではないか、ならば最初からないと受け止めて生きてみようということになります。

そう、不完全主義の提案する生き方にリンクします。

この本はずっとこういうスタンスでいただけです。

「そもそも存在しないものを背負わなくていいぞ。自分ができる範囲でできることをすればいい。」と。

そっと荷物を下ろしてくれていただけなんだと。

なのでもしこの本を読もうと思った時に、著者の根底の考え方に触れたいなと思ったら禅の考え方に触れておくとグッとこの本の言葉を受け止めやすくなると思います。

まとめ:現実を受け入れてできることをすればいい

前作からオリバー氏は淡々と現実を突きつける文体や考え方をする方だなと思っていました。

あまりにも柔らかな言葉でグサリと刺していく。

それ故に読みにくかったり挫折する人も多かったのではないかと考えています。

でも禅の考え方に共感し、仙人のような人生を生きている自分からすると、この本以外に自己啓発本はいらないと思うほどに考えが詰め込まれていました。

何度も言いますが、この本は自分の価値を高めていこうという考え方と対極にあります。

でもあえてわたしはその理想的な希望を持つような本を読んだ後に、この本を読んでいただきたい。

その理想は叶うことはないと絶望していただきたい。

ただ存在しない理想に絶望して現実を生きることが、実は1番フラットで自由な生き方だとわかってから楽しくなりました。

わたしがそうでした。

ただやりたいことを小さくてもやればいいだけだと割り切れるようになってものすごく楽しいんです。

もし自分の人生に低迷を感じて絶望しかけているのなら、この本は力になると思います。

「不完全主義」、いかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🌼

またお会いしましょう!🌱

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