あなたに出会えたことに感謝します。🙏
こんにちは!ややまる。です!🙌
ふとXで気になるポストがありまして。
その方は自分が描きたいと思ってるイラストと自分が描けるイラストが一致せず身内にも理解してもらえない悩みだということを言っていました。
こちらのポストに共感の声もあり、わたし自身もこの感覚はめちゃめちゃ理解できたので、本日はそのことを話していきたいと思います。

それではいってみましょう!
自分の理想と現実のギャップが苦しい
この自分が思っている理想の作風と自分が得意とする作風の差が大きすぎると本当に苦しいんですよね。
私は音楽はメタルコアが好きな方なので、これに合うようなかっこいい絵柄、パキッとした線でビビットカラーが映える作風が描きたいと思っていました。
でも現実の自分が描く作風は真逆で、柔らかな線で優しい色味を選んだ絵を描くことが得意です。
母から聞いた話ですが、私は幼少期からずっとそういう温かみのあるカラーリングを選んでいたらしく。
もう無意識レベルでそういう色味を選ぶ習慣がついているのか、原色やビビット系の色を選ぼうとするとものすごく違和感を感じます。
夫のKeitAの楽曲イラストを描かせてもらうんですが、彼の作風はゴリゴリのメタルテイスト。
この彼の楽曲の表現と自分の作風にギャップがある感じがして、ものすごく落ち込んでいました。

本当にここ2ヶ月前まで割と真剣に悩んでいたんですよね。これが迷走につながって絵が描けなくなってしまう要因でもありました。
そもそもギャップは本当にあるのか
でもこちらの守破離について気づいた時に、そもそもギャップってあるのか?と疑問に思うようになりました。
先人たちがこういうイメージだというものを作り上げてきたものを守る必要はあるのか?
こういう作風じゃないと受け入れてもらえないというその気持ちが自分のことを苦しめている。
この子どもの頃から大切にしてきた温かさを潰すような作風を、1番私が望んでいないじゃないか。
だったら捨てた方がいい。
と思ってまた絵を描くようになりました。
そしたら夫の曲を聴きながら、今の作風でもビジョンが見えてきたんです。
あれ、本当にギャップなんてなかったんだと確信に変わりました。

ギャップを作っていたのは私自身の先入観だったことを痛感しました。
今のわたしの作風に対しての気持ち
作風は相変わらず、優しさと温かさを大切にした作風を大切にしました。
Gペンを使うのをやめ、鉛筆ペンで描いていますし、色もベースの色は彩度は低めです。
ですが私の中で一つ大きな鋭さの解釈として、粗さを足してみることにしました。
私の絵の唯一の難点は、輪郭がぼやっとしてしまうことです。
優しすぎるんですよね。
これがメタルテイストの夫の曲に噛み合わない原因になっていました。
ですが本当に偶然、パキッとしたテイストなのに独特の柔らかさのある作家さんに出逢いまして。
その方の加工方法を真似してみたら、うまく粗いイラストになったんです。
これだ!と思いました。
うまい具合に自分の中で鋭さと優しさを両立した作風につながって、私の理想と現実の作風の一致が自分の中で起こり、筆が進むようになりました。

これを初めて実践したのがこちらのマックイーンの絵です。
ここに辿り着いた時は本当に嬉しかったです。。

まとめ:理想と現実が噛み合うという奇跡
私の場合はたまたま解決策に出会えたからこそ、この作風ギャップの悩みが消えたことが大きいです。
でもこれは結構ありがたいレベルの奇跡なのかも知れないと思います。
なかなかこの理想と現実の噛み合わず葛藤しながらそれをエネルギーに変えている作家さんもいらっしゃいますし、ギャップがないのがいいとも思いません。
ただ私はこのギャップがそもそもなかったのだと半分マインドセットで乗り越えましたし、あまりにも苦しいのならそもそも視点を変えてみるというのもありかも知れません。
一つイラスト制作における大きな壁が消えたことチャンスに変えて、また描いていきたいと思います。🙌
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🌼
またお会いしましょう!🌱

