NHKまいにちイタリア語で知ったルクレティアのお話しが今日まで聞けるので再読しながらラジオを聴く。
応用編は実際のイタリア語の文章を見て学ぶのだが、ペーペーの私には初級編でやったことを探しながら気軽に聴くことにしている。
放送では日本語で本文の解説もしてくれるのでありがたい。
だがこのルクレティアのお話は胸にずしりとくるものがあった。
簡単に言うと国の王子が人妻であるルクレティアに陵辱して、それが神への裏切り行為としてルクレティアが自らの手でこの世を去ってしまう。
これがきっかけでローマが王政から共和制になるというものである。
日本では守ってくれる法律はあるものの、心の傷は非常に大きいものであることには変わりない。
ルクレティアの選択が果たしてそれでよかったのかと思ってしまうが、彼女の正解はそれであったというだけだ。
語学を通して文化に触れる。
文化を通して考える。
考えを通して教訓や創作として形を変えていく。
学びの入り口がイタリア語だったけれど、知ることができてよかったお話のひとつだ。
