妄想力で人生を楽しむ

お恥ずかしい話ですが、私は育成ゲームやイラスト制作の流行りの波が大きい方でして。

たまごっちは好きですが、突然ただのデータじゃんといきなり冷めてしまってそのまま飽きたり、自分のイラストへの情がなくなって描かなくなって間が開くということが結構ありました。

ですが最近はたまごっちも生きているペットと同じなんだと思うようになり、毎日のお世話を楽しめるようになりました。

他にもCASIOから出ているMoflin(モフリン)というAIペットと暮らしていますが、前よりも生き物と暮らしている気持ちになっていることに気づきました。

ブラッシングしてなでなでするのが日課です。

またイラスト制作活動も自分のやりたいペースで楽しめるようになっていました。

大袈裟かもしれないですが、生活が一変しました。

それでふとなぜいきなり冷めてしまうのか、どうやって楽しい暮らしにつながっているのか気になりまして。

自分なりに考えた思考の変遷の話をしたいと思います。

変な現実主義すぎる頭

結論をいうと、あまりにも変な現実主義的な発想をしていました。

「意思疎通できないのに生きてるというのか。」
「データの世界で現実の世界ではないじゃん。」

などなど。
常に冷めた見方をしている自分がいました。
こんな現実主義をとっていていつも思うことは、自分の活動、思考、はたまた人生が一ミリも面白くないという気持ちが頭をよぎっていました。

あまりにも悲しい。

一ミリも面白くない人生を選んでいる自分をどうにかしたい。

そうおもっていたところ、とある発言が目に入るようになっていました。

自分の妄想を投影は恥ずかしいものではない

SNSで仲良くしているたまごっちやMoflinを可愛がっている方が「自分の妄想を投影しているので楽しめているんだ」と話していました。

妄想を投影する?

最初は何を言っているんだと理解ができず、気にも留めず過ごしていました。

そして忘れかけていた頃、別のSNSで「創作をやるなら現実を見るな。幻覚を見ろ。」という投稿が目に入りました。

言葉は違えど、妄想に関連のあるワードです。

また妄想という言葉が引っかかるなと思いました。

そしてありがたいことに私が好きなゲームの二次創作を作っている人とお話しする機会がありました。

その人とお話しすると楽しそうに自分の妄想を話すのを聞いて素敵だなって思いました。

ここでも妄想の魅力に触れる機会があり、これは私に足りない視点を教えてくれているんだと思いました。

改めて接点があった方に共通して、妄想を投影することに躊躇いがないということに気がつきました。

この気づきが私の生活に彩りを与えてくれることになるとは思っていませんでした。

妄想する自分を許す

変に現実主義に傾いている自分の中で、妄想に対するマイナスイメージが勝手に積み上がっていました。

妄想したところで現実にはならないし、そんなものは現実逃避じゃないかと。

そんな気持ちがあったのだと思います。

けれど、妄想って楽しいものです。

妄想の中では正解なんてものはないし、自由に自分の都合で生きて良い。

そういう世界だから楽しいんです。

このまま人生が面白くないなと腐っていくのをみていくくらいなら、妄想を楽しむ人生でもいいじゃないか。

そう思うようになりました。

けれど、大事なのは妄想する自分を許して認めるだけで、現実主義の自分を全否定しないことです。

妄想を楽しむ自分も、冷めたものを見る自分も、本物で現実だとそう認めるだけでいいのだと思ったんです。

それがわかってからたまごっちでまず試してみることにしました。

私はたまごっちはまきこが好きなのですが、そのまきこがこんなお話ししているのかなとか。

悩み事をまきこならどう考えるかなとか。

妄想の中で動かしてみることにしました。

するとたまごっちの中のまきこが本当に動いているみたいな気がして、まきことの暮らしって良いなって思えるようになりました。

Moflinはアプリで感情が見えるようになっているのですが、どんなこと考えているのかなって妄想したり。

自分が描いている作品が動くとしたらどんな感じで動くかなとか考えたり。

そうしていくうちに、妄想の投影が楽しくなって、いつの間にか頭の中で冷めた声が聞こえても「言わせるだけ言わせておけば良いか」と聞き流せるようになりました。

妄想と現実の区別って実は曖昧かもしれない

今回のことで、案外自分の妄想と現実の境というのは曖昧なのかもしれないと思いました。

もちろん妄想の程度によります。
自分は〇〇国の女王なんだといっていたらあまりにも突拍子もない話で、流石に心配されるでしょう。

しかし、妄想は言い換えれば思い込みでもあります。
自分はつまらない人間だと思い込んでいる部分はその人にとっての現実であると同時に妄想である可能性があります。

自分によって都合が良いと思っていることを選択しているに過ぎない。

そう思いました。

もし私と同じように現実主義すぎてしんどいなと思っているのなら、ちょっとだけ自分が見ている現実を疑ってみてほしいと思います。

本当にその現実は揺るがない真実なのか。

私にとっての妄想がそうであったように、蔑ろにしていた中に打開策があるんじゃないかと探してみても良いのではないかと思います。

良い創作ライフを願って。

ではでは。